この彫刻群(NPC) は鑑賞者を主人公にするために存在する。
「RPG」では、私とNPC、そして鑑賞者の３者でコミュニケーションを行い、会場北側にある壁面を再構成することを目的とした。RPGとは、物語の主人公をプレイヤーが演じ、ナニモノかになる過程を体験する「Role Playing Game」と言うゲームジャンルの略称だ。RPGにはNPC(Non PlayerCharacter)と言われるプレイヤー以外のキャラクター…村人や商人などが無数に存在し、主人公の物語を成り立たせる要素として存在する。そして、NPC の世界は主人公の行動によって変容する。マスメディアの発達によって表現の可動域が広がる中、スペクタクル社会に抗えない虚しさを感じる。虚しさを払拭し、主体性を待った人間として生きるには『作る事、話す事、遊ぶ事』が大切だ。
NPC GUIDE
No.1 ノブオ
No.2 ボーイ
No.3 カルディー
No.4 黒ヌボ
No.5 MAN
No.6 がま口キッズ
No.7 濃い口ソーラン節
No.8 Bakusuku
No.9 栓抜きフィンガー
No.10 キャノンブリ星
No11. ふぁみパン
No.12 アンタゴニスト
No.13 揉みぶどう
No.14 ジョイさん
No.15 ええやんけ
No.1６ ええやんけ
No.17 形態プロフェッサー
No.18 うにメロンプリン
No.19 筋肉地獄万力
No.20 ぬるポ
No.21 BAKKI様
No.22 巨匠ウェポン
No.23 余所者
No.24 ツインズ
No.25 家来の心臓
No.26 にぎり
No.27 サンチコ
No.2８ めろにあ
No.29 ゲート
No.30 デウス・エクス・マスク
No.31 イワクラ
No.32 イズム
No.33 モイスチャーファーム
No.34 少林テンタクル
No.35 エアマウンテン
No.36 タイプストリーム
No.37 ロール
No.38 プロタゴニストの剣
No.39 Gルート
